デイリーポータルZの記事で、このところネットのあちこちで取り上げられている気のするやつ
@nifty:デイリーポータルZ:ペリーがパワポで提案書を持ってきたら
プレゼンの初歩となるエッセンスがしっかりと入れられている秀逸な記事なんじゃないかと思います。っていうかペリーの開国ネタっていうことで大学生の頃友達に教わって、爆笑しながら観た某Flashを思い出しました。DPZの方もこっからインスパイアしたんでしょうね、確実に。
砂糖水フラッシュ「ペリーの肉声」
決してレアなケースではないんでしょうけど、自分にとってプレゼンの師匠はやはりAppleのCEOであるSteve Jobs氏です。彼のプレゼンの偉大さに関しては様々な場所で述べられているので割愛します。書籍も色々出ていますしね。例えばこちらは彼のプレゼンを含む、いかにしてJobsが相手の首を縦に振らせてきたかが記されています。
スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)
彼がStanford Universityで行なった伝説的なスピーチにも、魔法のようなプレゼンのエッセンスが見受けられます。
WIREDの記事からの引用ですが、
こうやって見ると、ずば抜けて特殊な事なんてやってないんですよね。
プレゼンのスキルっていうとどうしてもビジネスシーン主体になってしまいますが、自分のいるシーン=研究においても同じくらい必要だと思っています。性質が違うから簡単にビジネス用のプレゼン(これに関するノウハウはかなり潤沢にある)から学会等における発表用プレゼン等に持っていきにくいというのはありますが、それにしてもこういう事を考えられない研究者の数は目に余るものがあると痛感しています。
研究者のプレゼン能力の欠落って、大学講義の質の低下、科学離れ、レンホーみたいなのをつけあがらせるといったネガティブな結果を嫌という程出してるんですから。研究者の非コミュ力の莫大さ、研究を免罪符にコミュ力をないがしろにし、例えばお金の配分が研究の中身ではなくコネと学歴で決まる事を続けてきた点で自業自得だと思いますけどね。
@nifty:デイリーポータルZ:ペリーがパワポで提案書を持ってきたら
プレゼンの初歩となるエッセンスがしっかりと入れられている秀逸な記事なんじゃないかと思います。っていうかペリーの開国ネタっていうことで大学生の頃友達に教わって、爆笑しながら観た某Flashを思い出しました。DPZの方もこっからインスパイアしたんでしょうね、確実に。
砂糖水フラッシュ「ペリーの肉声」
決してレアなケースではないんでしょうけど、自分にとってプレゼンの師匠はやはりAppleのCEOであるSteve Jobs氏です。彼のプレゼンの偉大さに関しては様々な場所で述べられているので割愛します。書籍も色々出ていますしね。例えばこちらは彼のプレゼンを含む、いかにしてJobsが相手の首を縦に振らせてきたかが記されています。
スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)
彼がStanford Universityで行なった伝説的なスピーチにも、魔法のようなプレゼンのエッセンスが見受けられます。
WIREDの記事からの引用ですが、
1. テーマを明確に示す。[例えば、『MacBook Air』の初公開では「きょうは空気に何かがある」、昨年のプレゼンでは「きょう、Appleは電話を再発明する」など。プレゼンの頭で提示し、プレゼン中も何回かテーマに戻る。]
2. 情熱を見せる。
3. プレゼンの概略を示す。[「今日は4つの事柄について話したい」など、全体の構成を簡単に前置きする]
4. 数字に意味を持たせる。[「iPhoneがこれまで400万台売れた」と言うだけでなく、「1日平均2万台売れていることになる」と付け加える]
5. 忘れられない瞬間を演出する。
6. 視覚に訴えるスライドを用意する。
7. 1つのショーとして見せる。
8. 小さなミスやトラブルに動じない。
9. 機能ではなくメリットを売り込む。
10. 繰り返しリハーサルをする[Jobs氏はプレゼン前に何時間も練習しており、映像などとのマッチングも完璧にする]。
(Jobs氏の「魔法のようなプレゼン」を支える秘訣10ヵ条 | WIRED VISION)
こうやって見ると、ずば抜けて特殊な事なんてやってないんですよね。
プレゼンのスキルっていうとどうしてもビジネスシーン主体になってしまいますが、自分のいるシーン=研究においても同じくらい必要だと思っています。性質が違うから簡単にビジネス用のプレゼン(これに関するノウハウはかなり潤沢にある)から学会等における発表用プレゼン等に持っていきにくいというのはありますが、それにしてもこういう事を考えられない研究者の数は目に余るものがあると痛感しています。
研究者のプレゼン能力の欠落って、大学講義の質の低下、科学離れ、レンホーみたいなのをつけあがらせるといったネガティブな結果を嫌という程出してるんですから。研究者の非コミュ力の莫大さ、研究を免罪符にコミュ力をないがしろにし、例えばお金の配分が研究の中身ではなくコネと学歴で決まる事を続けてきた点で自業自得だと思いますけどね。
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by massy298
| 2010-02-28 21:31
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